読みやすい!!漫画の八犬伝

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みなさんこんにちは
本を読むのが好きな私 本屋さんにいきました
「なんかないかな〜」と、歩き回っているとありました!!!八犬伝が!!!
さっそく購入です 
パラパラめっくていると作者は何時代ぐらいでしょうか 江戸時代?ぐらいですかな まあその時代に曲亭馬琴というかたいらして なんとこの物語を28年かけて106冊の本を書き上げました で、そのたくさんの物語を漫画で紹介するとは結構分厚くなってしまいますから漫画では一番若い「仁」の球を持つ犬江親兵衛仁を中心に紹介しています
仁の球だの親兵衛だのわからない方は下の文章読んでください

物語は八犬士勢ぞろいからさかのぼること40年前・・・
そのころの京の将軍と下総の国の結城氏が対立して、戦がおこりました。破れた結城軍のなかに、若い里見義実とその父・季基がいました。 この後、義実は無事に戦場から脱出し、末基は勇ましく戦って討ち死にしました。
そして戦場から落ちのびた里見義実がたどり着いたのが、安房の国でした。当時、安房の国は四つの郡に分かれており安房郡を安西景連が、朝夷郡を麻呂信時が、長狭・平郡の二郡を山下定包がそれぞれ治めていました。
ある日、義実に金碗八朗高吉が「名門・里見の若殿のお力をお借りし、亡き主君のかたきを討ちたいのです!」
と、言いました。
「わが殿、神余光弘は、もともと長狭と平郡の二郡を治める滝田城の城主でした。しかし、側室の玉梓という女におぼれて、毎日酒を飲み、政治をおろそかにするようになってしまいました。そして、玉梓は家臣の山下定包をそそのかしわが殿は、二人の計略にはまって命を落としてしまいました。そして、定包はまんまと滝田城主にのしあがったのです。さらに定包は、こともあろうに玉梓を妻にむかえると、領民から税をしぼりとり、今もぜいたくざんまいの毎日を過ごしているのです。里見公が正義の兵を挙げれば、悪政に苦しむ民たちもこぞって立ち上がるでしょう!ぜひお力を!」
こうして、定包討伐の兵を挙げた義実のもとには、定包の悪政をにくむ人びとがぞくぞくと集まり、滝田城に着くころには千をこえる大軍勢となっていました。
そして戦うこと数日後の後・・・「山下定包が家臣の裏切りにあい、殺されました!」
こうして義実は、安房の国で里見の家を立て直しました。しかし、玉梓のうらみは、その死後も怨霊となって現れ、里見家にたたり続けることになるのです。その後義実は五十五という女性を妻にし、やがて二人の間に女の子が誕生しました。しかしもう三歳なのに泣いてばかりでいました。そんなある日のこと「おお、これは里見家の姫君じゃな。ううむ。これはいかん!悪霊がとりついておるぞ。魔除けにこの数珠をさずけよう。禍福はあざなえる縄のごとし。・・・不幸と幸福はより合わせた縄の様に、いつもとなりあわせじゃ。これからも里見家をおそう不幸も、やがては里見の栄えにつながると思え。」
この老人こそ役の行者の化身だったのです。 この日から伏姫は言葉を話すようになり、美しくかしこい姫君と成長しました。
そして十二歳になったある日・・・「まあ!なんて大きくてかしこそうな犬だこと!」
「領内の農家でタヌキに育てられた犬です。めずらしいので、もらい受けしてまいりました。」
「白い体に八つのぶちがある。八房と名付けよう。」
「これはおどろいた。手のつけられぬ猛犬だったのに、すっかり姫になついてしまった。」
それから時は流れ、伏姫が十六歳になったとし、里見の領地が飢饉に見まわれました。これを知った安西景連は・・・
「これぞ里見をほろぼす好機!」
このころ、すでに朝夷郡を支配し、安房全土の支配をたくらみ、里見の領地にせめこんできました。里見軍は勇ましく戦いましたが、食糧不足のために、力も出ず、たちまち形勢不利となりました。
義実が、「城内の食糧も、もはやそこをついてしまった。八房よ、おまえもひもじかろう。みなの苦しみを救うすべはないものか
・・・そうだ八房、おまえなら敵の陣へしのびこめるかもしれんな。そして景連の首を取ってまいれ!そうすれば、おまえを伏姫のむこにしてやろう。どうじゃ!?」
なんと八房は景連のところへまっしぐらに走っていったのです!そして・・・
「うわあああ!!八房が、景連の首をくわえてきたあ!!」思いがけない展開で、里見軍は大逆転勝利を収め、義実は安房の国全土を治める国主となりました。しかし、伏姫は、八房とともに安房の国第一の深山、富山に入りました。ある日のこと・・・。
「私の顔が犬に!」
とまどう伏姫のもとに仙童が現れ今までの出来事を話しました。そこへ大輔という若者がきました。八房をうち、姫を助けようとしましたが流れ弾にあたったとおもい切腹しようと思いましたが義実がとめました。そこで伏姫が目をあけ、いままでのことを話し自殺しました。伏姫の体から立ち上った光る煙は首にかけた数珠をつつみ空高く上りちりました。これが八犬士誕生のきっかけになったのです。
どうですか? わかりましたか?本を読むのが苦手な人のお勧めです
最後まで見ていただきありがとうございます
他の記事もよろしくお願いいたします


まんがで読む 南総里見八犬伝

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